店長の部屋

 

B型
ガラス彫刻工芸作家/ガラスアートデザイナー/
関係性コンディショナー/カラーデザイナー

 

ガラス工芸作家 ゆかい として活動しており名前が読みづらい(聞き取りづらい?)ことから、作家活動以外でも「ゆかい」として 活動しています。

専門学校時代に勤めていたバイト先の社長に誘われるまま 経理課兼任で秘書に。
秘書・経理事務・バンケットコンパニオン・ エステティシャン・カラーリスト・化粧品販売を経てガラスアート制作に携わる。

アトリエピジョンを 有限会社ピジョンの一事業部として新設し、平成19年2月にSky-C-Earthを立ち上げて、運営を移行

新会社のビジョンは近江商人の基本理念と同じで お客様よし、会社よし、社会よし、 すべてが循環(Circurate)できるようにという思いで名つけました。

 


 

■ 法人ギフトに携わるようになって

店を開店して(当初は有店舗)、最初のお客様は引き出物のご相談でした。

当初、名入れの文化が私の中にはなく(体操服のゼッケンの様なちょっとダサいイメージがあったものですから)、名入れのオーダーが喜ばれるのか半信半疑でした。

でも、目の前には幸せいっぱいの婚約中の女性。

何とか良い思い出にしてもらおうと、ご希望に沿うべく、いろいろとご提案・製作。贈り物なので、ご本人が気に入っても喜ばれるのかはまだわかりません。

そうして日がたち、「前に作ってもらったものがすごく喜ばれた」と、報告に来てくださったのです。

 

ギフトを製作するのは、こちら側のことですが、贈るのはご依頼者と先様の関係があってこそ。ここに私たちのこだわりなんて必要なくて、ご依頼者が思っているものを形にすることが必要なのだと気づかされました。

 

それから、いろいろとハードな依頼が来るようになります。裸婦、鬼、兜といった普段全くかかわることのなかったもの。未知の世界のものを彫るために、調べたり見に行ったり、、、納期があるのでゆっくり調べることはできないのですが、面白い!
それにお客様が求めているものを形にしていくって、生み出すまでは大変だけれど、なんといっても喜んでくれるし、なんて楽しいんだろうと思うようになったのです。作家として何かを残したい願望がなかった私にとって、水を得た魚だったかもしれません。

 

こういった特殊な内容は、ほとんどが法人ギフトです。

そして、先様との関係を大切にされている法人様にとって、形にしていきたいものが、クリアになっていないことは多いです。どんな風に仕上がるかイメージしづらいオーダーメイドなので、当然のことです。

 

ですので、先様の企業情報を調べたり先様との関係をお伺いしたり、その際にメッセージなども一緒に考えたりして、思いを形にしていくお手伝いにはじまり、関係性についてのご相談もいただいています。

 

法人ギフトは、人がかかわるというだけでなく、マナーも信頼もかかってくる大切なものです。

思いだけでなく、ギフトが最高の形になるよう、日々研鑽いたします

 

掲載させていただいている過去事例

退職祝にブレードティースを彫ったクリスタルトロフィー

トロフィーにブレードティース(歯の詰め物)彫りました

教授就任祝いに頭蓋骨を彫ったクリスタルトロフィー

こちらもクリスタルトロフィーに頭蓋骨の一部 
教授ご就任祝いです

 そのほかオンデマンドオーダー事例集
(工芸ではないデザイン彫りなどもありの事例です)

 

 こちらは、以前オーダーの合間に作った習作の1つ

ペーパーウエイトに習作

ペーパーウエイトにリアルいいね

ちょっとづつ彫り進め

 


 

■ ギフトについて – その1 –

 

ギフトは喜びの多いお仕事です。

ギフトの仕事に携わって気付いた1つは、喜びが喜びをよんで円を描いてまた喜ばれるという喜びの連鎖です。

作って嬉しい、贈って嬉しい、もらって嬉しいです(^^)
そして喜びの多い人は、周りを幸せにしているということです。

私ができることは『ギフトを通して笑顔をつなぐこと』。人は憎しみあうこともあるけれど、それは根底に愛があるのではと思ってます。
もちろんすべての人がそうでないかもしれないでしょう。でも、憎しみを持てるほどのエネルギーを、少しベクトルを変えて愛することに使えたなら、、、

そんな人が一人でも多く増えれば、愛は愛を呼び、確実に愛が増えていくはずです。個人個人がそういう思いでいることはとても素敵なこと。多くの影響を与える企業が愛をもって世の中に製品を送り出すのも、愛をつなぐことになると思ってます。

ギフトで笑顔をつくり、笑顔をつなぐことができると信じ、たくさんの製品を作る企業さんにその笑顔のきっかけを提供していきたいです。

 

 

■ ギフトについて – その2-

 

2つ目の気付いたことは
ギフトは、絆を深めてくれるということ。

ギフトをするために相手を観察します。コミュニケーションの基本は相手を理解することと言います。お祝いを喜んでもらいたい、励みにしてもらいたいなど様々な思いがありその目的をギフトに込められています。

創業以来多くのビジネスやパーソナルなギフトに関わらせていただいてギフトを通して相手を大切にされている方々の思いにふれ大切なツールになっていることを実感しました。

 

ギフトは、相手を思う気持ちや祝福する気持ちなどをこめたツールにすぎませんが、思いが形になったギフトで 関係が深まったり、ビジネス提携ができたり、チーム環境が良くなったなど多くの事例があります。

込められた思いを活かせるように取り組んでまいります

 

14年来のお客様にインタビューさせていただきました
 

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