天赦日と一粒万倍日

天赦日って、ご存知でしょうか
私はこの仕事をするまで、全く知りませんでした。今も吉日をあまり気にしていないのですが、ギフトにはやはり吉日はつきものなので、まとめてみます。

  • 天赦日(てんしゃにち、てんしゃび)
    日本の暦で最も吉日である大吉日。読んで字のごとく天が罪を赦す日であり、また結婚や開業、引っ越しなど様々な物事を始めるのに相応しい日です。また、お参りにも良い日とされています。天赦日は春夏秋冬に1,2回で年に5,6回となります立春から立夏の前日までは 戊寅の日
    立夏から立秋の前日までは 甲午の日
    立秋から立冬の前日までは 戊申の日
    立冬から立春の前日までは 甲子の日
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    天干地支が相和し大吉日とされ、時に婚姻、開店などに用いられる。
    春は戊寅、夏は甲午、秋は戊申、冬は甲子の日(歓喜宝暦より)
  • 一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)
    一粒のお米から万の米を実らせる様子から、お金や幸せが大きく増えるにつながり、仕事などの種をまくとよい日になります。反面その種が借金であれば、その苦が倍増してしまうため要注意。また、吉日と重なれば一粒万倍日の効果が倍増し、凶日と重なったら半減します。
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    正月(丑・午)、2月(酉・寅)、3月(子・卯)、4月(卯・辰)、5月(巳・午)、6月(酉・午)、7月(子・未)、8月(卯・申)、9月(酉・午)、10月(酉・戌)、11月(亥・子)、12月(卯・子)一粒の籾が万倍に実り稲穂になるという吉日。種蒔きのほか、仕事始めや新規開店、お金の支出によい日とされる。(歓喜宝暦より)

その他にも大安吉日などの六曜、金運・財運に縁起の良い巳の日、何事も成就しない凶日である不成就日など、たくさん吉凶はあります。あまり吉凶に左右されるのも行動を留めてしまいかね何のですが縁起担ぎや先様が気にされる方であれば配慮できれば良いですね

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