彫刻する文字に数字はつきものでして、その数字の縁起を気にされる方は多いです。
けれど、お祝い事もグローバルになってきてその縁起もグローバルに考える必要があって大変ですね
例えば日本では「4」が「死」に、「9」が「苦」につながるからと忌み嫌われるのに対し、西洋では「4」は全体や全方向(4方向で全部と考える)を表すもので忌み数ではありません。四葉のクローバーでは希望・信仰・愛情・幸福を表し総合的な幸福を意味しますし、多くの古代民族は4文字からなる最高神をもっていて、イメージ的には満たすものがあります。語呂合わせでいえば、ラッキーセブン「7」は日本でも定着しているけれど、中国では「棄」や「期」の発音に通じるから縁起悪く、でも「9」は「久」につながるから縁起良しとされてます。あ、でも7は七日帰りというのもあるので良いイメージだけではないですね
忌み数には単なる語呂合わせ的なものが多いのですが、やはりお祝い事は迷信であっても気にしたいことろ。国内の方へのお祝い事に日付を「4日」とするところを「吉日」と変更する方もいらっしゃいます。
ところで、エンジェルナンバーってご存知でしょうか。古くはピタゴラスから始まり、カバラ数秘術とか数秘学といった占術や学問になっているものと同じような感じです。タブン・・・
あらゆる事象には数が内在しており、宇宙のすべては人間の主観ではなく数の法則に従うのであり、数字と計算によって解明できるという思想をもつピタゴラスが、生年月日からもその性質を観ていたいました。それを元としてエンジェルナンバーが生まれたそうなのですが、それぞれの数字にエンジェルが宿っていて「あなたを様々な形で助けてくれる」というもの。
エンジェルナンバーは特にぞろ目についてのラッキーな事柄を説明されているようなのですが、誕生日に関するもの以外のエンジェルナンバーは後のこじつけといった見方をされる人もあり、真偽は定かではありません。けれど、語呂合わせ的な忌み数と同じで、良い意味ならばそこに意味をつけてあげるのは素敵なことだと思うのですね。
例え薬でなくても効く薬と信じて飲めば効くプラシーボ効果(ちょっと違うけど)みたいな、良い意味を持っているのだと受けとめれると本当に良い結果になるというものです。信じるものは救われるの世界ですね。
なので、縁起が悪い数字と思われるならいい側面を伝えてあげる。
4の数字がどこか縁起が悪いイメージなのに、「44」っていいのかなと思ったら、ネットにはたくさんの44の情報があります。いろいろとあり過ぎるのでここではまとめれませんが、気になる数字と「エンジェルナンバー」とか「縁起」といったキーワードをいろいろと入れて検索してみてくださいね。
ちなみに44年は、528months、16,071days、385,704hours、23,142,240minutes、1,388,534,400secondsです。秒数にするとすごいですね(@@)
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