定年退職者が喜ぶ贈り物6つのポイント(社内)

2月も残すところあと1週間強
退職・移動の多い3月のための準備に取り掛かっている方も多いようです。

12年間、退職祝いの提案をさせていただいた中で見つけた
社内で定年退職者が喜ぶ(感動する)贈り物のポイントは6つ

  1. 長年の労を敬ったり、ねぎらう
    会社から贈る場合は、ねぎらいの言葉
    同僚、または部下から贈る場合は、長年の勤務や労苦に対して感謝や敬意の言葉を贈ります。
    退職者が手掛け成果を上げた内容に改めて感謝を伝えるなどもいいですね。
  2. 会社に勤務していた証を贈る
    社名やロゴをいれたものはその証。
    もっとたくさん記載したり文字入れできるなら、在籍期間・勤務年表・職歴年表・成果年表などもおすすめです。
  3. 退職者の存在感を伝える
    「●●さんのおかげで、○○事業が発展しました。この後、●●さんの教えを基により発展できるよう引き継いでいきます」
    「▲▲さんの笑顔にいつも癒されて励みになりました。これからはさみしくなりますが▲▲さんの笑顔を思い出してがんばります」
    など、退職者がいたことで良かったエピソードなどを伝えます
    寄せ書きプレート
  4. 退職者を支えた奥様やご家族に対して感謝を伝える
    退職者だけでなく、その退職者を支えた奥様やご家族に対しての感謝の言葉があると、相当に喜ばれているようです。
  5. 贈らないほうが良いタブー品
    ● 勤勉を意味するもの・・・腕時計・万年筆・カバンなど
    ● 縁起の悪いもの・・・くし(九四の語呂)、表書きに4文字(祝御退職、退職記念など)
    ハンドタオルやハンカチは手切れ・縁起れに。またお茶など弔事に使うものも縁起が悪いとされてます。
    ● 踏みつけるを連想させるもの・・・くつなどの履物
    今ではあまり気にされる方も少なくなってきましたが、どうしても意味合いを持って贈る場合には、その意味をお伝えしましょう。例えば、定年後に執筆活動を始める方にとっては万年筆はうれしいですよね。「●●さんの作品を楽しみにしてます」とメッセージを添えて万年筆を贈れば喜ばれるのではないかと思います。
  6. 相手の嗜好に合ったもの
    会社からの贈り物は、多くが定例化しているようで、アイテムを選ぶことは難しいです。
    ですがもし選んで贈ることができるのであれば、相手の嗜好に合ったものにします。
    アトリエピジョンで依頼を受けたものは、ガラスアイテムに彫刻をするので、定例化したギフトの中にもその方に会ったワンポイントデザインなどを選ばれることがあるようです。

昨今、定年を迎えたからといっても、まだまだ働く意欲がいっぱいで、新たに事業を立ち上げられる方もいらっしゃいます。相手に合わせて贈り物を考えることができれば、いいですね

 
 
てびねりメッセージグラス
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