大切な家族を偲んで
ワンちゃんは大切な家族です。
人の何倍も早く駆け足で一生を過ごします。
大好きな家族と一緒に過ごせて、幸せな犬生だったでしょうね。
そして心には思い出が刻まれてます。
笑顔の家族を記念に・・・
They were good days. Yes, they have been good days.
いい日々だった。そうよ、今もいい日々としてあるわ。
by アガサクリスティ
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星が大好きな方への贈り物に天の川をモチーフにとのご依頼
ずいぶんと以前にご依頼いただいたオーダー写真をご覧くださってました。持ち物何でも★入りで、メールも星の記号がたくさん入ってキラキラした文章になっているのだそうです(^^)
夜空に輝く星、最近ではポツンぽつんとしか見えなくなりましたが、田舎にいたころはもっと夜空が輝いていたように思います。ここでは見えなくとも、空には輝く星あり。心にあればいつもキラキラ。
ちょっと季節外れでも、いつも輝く星に思いを込めて
バーゼルオールド オンデマンドオーダー
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球面体のワイングラスに平面デザインを彫刻するのは難がありですが、デザインパターンがあれば、部分的にデザインパターンを使用して彫刻することができます。
日本家屋に見られる明り取りみたい(^^)
欄間などで、明り取り風のものをデザインすることもあります
↓ こんな感じ
商品ページでお選びいただけないものは、お気軽にご相談くださいませ
お問い合わせ・サポート
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ご質問から
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50名ぐらいの名前を1つのグラスにいれたい
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通常のオーダーは、基本彫刻範囲を定めています。これはグラスの透明性から、文字の見やすさや内用及び価格を検討してのものです。ですので、もちろん追加は可能です。
ご質問の方とは別事例でお名前ではありませんが、20周年の記念品としてロゴを全面に彫刻した事例です。20周年記念にちなんで、ろごは20個。全て同じロゴなので、大きさや向きをいろいろと変えての彫刻で全面となりました。
今回のご質問のように1つのグラスに50名のお名前を入れるとなると、大きなグラスであっても基本彫刻に収めることは出来ず、範囲を追加します。これに合わせ、どのくらい文字が入るかとのご質問もよくありますが、使うフォントや文字内容によってもかなり左右されます。例えば画数の多い漢字はあまり小さくすることができませんし、横幅をとる大文字の「M」と小文字の「i」では横幅の大きさは倍以上違ってきます。50名分のフルネームはご希望いただいたグラスには、かなり詰まった状態になってしまい、2つのグラスに分けてペアグラスとなりました。
グラスの形状が球面だと均等なスペースは難があるので、こういったランダムなものをお勧めしています。
フルネームにこだわらなければ、名字だけでもよいですよね。
また、別の事例では、贈り主様たちがそれぞれに担当していた車両番号を名前代わりに入れたものもありました。数字の羅列ですが、仲間同士だとその番号で思いがよみがえってくるのかもと思いました
^^)
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ガラスの大きさがわかっても、重さまではわからないことが多いですよね
窓ガラスやブロックガラスなどは比重さえ覚えておけば、簡単に計算ができます。
ガラスの比重は、2.5
この比重を使って計算します。単位がバラバラなので、注意が必要です
幅(m) × 高さ(m) × ガラス厚み(mm) × 2.5 = ガラスの重さ(kg)
例えば、
3mm厚の四つ切のミラー (347×423mm) は
0.347×0.423×3×2.5=1.1kg になります
窓ガラスもこれで計算すると、簡単に割り出せます
って、通常では必要ないですね(^_^;)
ガラスの重さがない板ガラスや形状がシンプルな時計などは、この計算式を使って大まかなサイズ予測にお役立ていただければ幸いです
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薄いグラスは、安っぽくみえないですか?
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お酒好きの年配の方への贈り物をご検討いただいていた方のお問い合わせです。
知り合いから進められた薄造りのグラスも検討材料にされていましたが、薄いグラスは安っぽく見えるのではないかとご心配されていました。
薄造りのグラスは、グラスの存在を感じにくく、ダイレクトに飲み物が当たる感じでお酒の味を感じやすく、人気があります。お酒の味にこだわる方にはおすすめのもの。確かに厚みや重厚感はなく、また薄さゆえにガラスのはじいた音は何処か頼りなげで澄んだ音という感じはありません。これを安っぽいと感じる方もいらっしゃいますが、薄造りのグラスの良さをご存知の方にとっては、決して安いものだとは思われないでしょう。
グラスの成型時、実は薄く均一に作ることは技術のいることなのです。素人がガラスを吹くと、かなり厚みのあるものに仕上がります。
それと、もう一点ご心配されていたことは、すぐ割れるのではないかということです。
丁寧に作られた薄造りのグラスは、普通の扱いでは一般的な厚みのグラスとかわりはなく、特に割れやすいものではありません。ただし、薄さゆえに厚みのあるグラスよりは衝撃を受けやすいです。とあるバーではグラスもこだわっていて、薄造りのグラスを取り揃えているのですが、酔っぱらった女性がつい氷と間違えて噛んで割るなどといったことが何度もあるとお話しされていました(^_^;)
また、洗浄も気を付けなければなりませんよね。フォークなどのカトラリーなどと一緒にするなどもってのほかで、洗浄のさいはグラスだけにする必要がありそうです
ちなみにクリスタル素材は、鉛の性質上、薄すぎるととても割れやすいので、はやりの薄造りグラスほどの薄さはありません。またほかの素材に比べ比重が重いので、全く同じ薄さであればクリスタル素材のほうが重厚感を感じます。
まとめ
・良さを知っている人には安っぽく見えない
・お酒の味にこだわる人には、最高のグラス
・扱いが荒い人には、あまりお勧めできないグラス
・グラスの澄んだ音や重厚感を求める人には向かない
こんな感じでしょうか(^^)
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ガラスの素材は、その成分や配合率、成形方法などなどにより多種多様。「ソーダガラスってなんですか?クリスタルとは違うんですか?」と、よくご質問いただくので少しお話しますね。
グラスなどに使われるものを、かなり大まかにわけると下表のような感じ
最も一般的で家庭などでもよく使われているソーダガラスは、丈夫で比較的安価なので出回っている量が多いです。ソーダガラスにはない澄んだ音と輝きが特徴のクリスタルガラスは、鉛が入っていることでそのすばらしい特性をつくり出します。が、非常に繊細で傷つき
やすいです。そのため、成形に技術を要したりで鉛の量が多くなればなるほどお高くなります。高価だけあって輝きは格別なものです。
最近は、ソーダガラスでも高品位のものが開発され、透明度や輝きは一見区別がつきにくい
ものもでてきています。また、クリスタルも無鉛素材がどんどん開発され、鉛のかわりにバリウム、チタンなどを使った堅牢度や耐久性も追求した素材が開発されています。 以前のような「高いグラスは壊れやすい」という伝説は、そのうちなくなるかも!ですね
ちょっとだけ追記
ワイングラスには、最高級のレッド(鉛)クリスタルガラスがいいともいわれています。
鉛の心配もありますが、ワインの味を引き出すには鉛素材で作られた微妙な素地がベストなのだそうですよ
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ギフトにガラス製品は失礼ではないですか?
最近ではほとんど聞かなくなりましたが、つい先日、商品のご相談を受ける中でついでに質問されたことです。ガラスは壊れ物の代表で、特に結婚祝いでは『切れる』『割れる』『壊れる』などをイメージさせるものはタブーとされてきました。そういった昔からの慣習もあり、ギフトでは失礼と考えられたのかもしれません。
昨今、お祝い市場も変化し多種多様化しています。ガラス製品だけでなく刃物まで結婚祝いとして活躍しているようです。新しい門出に必要なものをそろえるために、当事者がリクエストされることも増えていることも一因でしょう。
又、タブー視されていた意味合いも、視点を変えることで 別の意味合いとして捉えることができ、陶器やガラスはとてもポピュラーな贈り物になってきてますね。
刃物やガラス、鏡の持つもうひとつの顔は、『新しい未来を切り開く』『幸せを分かつ』 『悪い運を裁つ』『心を映す、幸せを映す』 などなど。
冒頭のご質問をくださった方は、ご就任お祝いのご相談でした。ご就任お祝いで時計やグラスなどガラス製品をお送りすることは花ほど一般的ではないものの、多く見られます。大切に使えばずっと残るもので、刻まれたメッセージもずっと輝き続けます。また、色の観点から行くとクリスタルは『感覚を研ぎ澄ます』ものなので、先見の明を必要とする役にご就任される方にもぴったりですね。
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今日のクイズ
1200℃の超高温に耐えるガラスは?
ガラスの耐熱温度は様々で、一般的な家庭用のグラスや窓ガラスに使われているソーダガラスは耐熱温度が60度ほどです。寒い日に冷えたグラスにグラスの表面温度と60℃以上の差がある湯を注ぐと一気に割れます。普通では耐熱度の低いガラスを、お湯を注いだり、電子レンジやオーブンでも使えるようにしたものが耐熱ガラスです。
この耐熱ガラスもまた種類がいろいろあって、お湯を注ぐだけOKのものや電子レンジまではOK、直火もOKなどと用途によって、その組成成分も違います。そして、表題の1200℃を耐えうるガラスは、イカ釣り用のものや高照度の照明器具、スペースシャトルの機体表面材などに使われるバイコール(成分の96%がシリカガラス)と呼ばれるものです(コーニング社製)。安定した素材で900℃以上の高温で長時間使用しても耐熱性は劣らず、耐薬品性にも優れてるのです。
ところで、これだけの耐熱のもの、1200℃にも熱せられたものを手で持つことはできますか???
ばかげた質問ですが、高温に熱せられたブロックを手でひょいっと持つことができるものがあるのです。
まぁ、まずはこれをご覧ください
スペースシャトルが大気圏に入るとき空気中の分子がぶつかり合って高熱が発生します。その温度は最も高い機種先端で1600℃、他も1000℃以上。これに耐えうる断熱材が必要で、NASAがLI-900という耐熱パネルを開発。体積の94%は空気、質量の99%がシリカガラス。空気とシリカガラスのどちらも極めて熱伝導率が低いため、優れた断熱材になるもの。ゆえに、オーブンから出した直後でも触れられるのだそうです。
通常1200℃だったら、触った瞬間に手が燃えて溶けてますよね(滝汗)
とはいえ、熱伝導率の低い空気を利用しているため耐熱率はとても高い分、脆いものです。何かに特化すると、別の弱さが出てくるものなんですね
最後におまけ
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