【 贈り主のお名前をいれるものかどうか 】
よくあるご質問なのですが、一般的にある贈り物を見れば参考になるものがいっぱいあります。
例えば、花を贈ると札が立てられています。
それには先様のお名前よりも贈り主様が中心となっている。
花は一時のものではあるという特性もありますが、誰から贈られたか、もっというと誰から応援してもらっているのか、誰とつながりがあるのかが見える化されるものでもあります。
それだけの人たちに応援されている―
これはとても励みになることだと思います。
ガラスアイテムに彫刻するとずっと残ってしまいます。
贈り主を主張したくないという思いもある人も多いです。
実際以前の私はそうでした。
ですが、もらうほうの立場になると、贈り主様のお名前があったほうが嬉しいというお声は非常に多いんですね
ですので、是非とも入れてほしいと思ってます。
とはいえ、贈り主様が複数いて小さな時計など彫刻面積が少ないものの場合、贈呈者の記載を「○○一同」とすることがほとんど。
あるときどうしても贈り主全員の名前を入れたいというご依頼があり、それならばと、彫刻面積の大きいアイテムに変えて、贈り主全員の名字と教授就任記念だけをいれたものを製作し、それが非常に喜ばれたようでした。
その他にも、贈り主を入れるかどうかで悩まれてた方が、「やっぱり、贈り主を主張します(笑)」でご依頼いただき、それも教授が涙を流して喜んだとの報告いただきました。
人とのつながりがあると、言葉がなくても伝わるものなのですよね。
それからはこういったつながりが深そうなご依頼がある時には、できるだけ贈り主様のお名前を入れるようにお勧めしてます。
写真のものも同じく贈り主様のお名前がはいったもの
すごく喜んでいただけたとのことで、先生にとって大切な記念になるのだろうなと思います
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