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14日日没から小正月-小正月にすることは

暖冬といわれた今冬、
西宮でもやっとこの時期らしく寒くなってきました。
寒いのは苦手ですが、その季節らしい天気であるのは
自然にかなってていいですね。

お客様から明日は小正月ということで
ぜんざいと小豆粥の差し入れをいただきました

おもちも自家製とのことでありがたいです(*^^*)
ぜんざいのさし入れ

小正月ごろに、里帰りされる方もまだまだいらっしゃって、
年賀のあいさつの時期についてお問い合わせがあります。
年賀は小正月までとされる関西と
大正月(松の内)までとされる関東ではちがうし、
ほかの地域でも風習に違いがあるようです。
年賀の時期について少しだけまとめています)

さて、その小正月
7日までの松の内を大正月に対して15日を小正月といいます。
小正月は正確には14日日没から15日の日没までで
14~16の3日間を行事としてとらえることもあるようです。

ほかにも女正月、花正月、二番正月など呼ばれています

  • 小正月
    昔々、満月はとても良き兆しとしていた日本では、月を基準とした旧暦を利用していました。満月から次の満月までが1か月、1年の始まりは立春。そして1年で初めての満月の日を「正月」としていたのです。
    その後新暦が用いられるようになってからは正月は1月1日に代わりましたが、旧暦の行事は庶民の間で親しまれ小正月としてのこったようです。
  • 女正月
    松の内(大正月)の間に忙しく働いた主婦がこの時期里帰りをしたり、やっと一休みできるときで、女性をねぎらうための日でもあったことから女正月とも呼ばれてます
  • 花正月
    大正月に門松を飾るのに対し、小正月には米粉などで繭を形作った団子を枝に刺した餅花を飾ります。1年の豊作を祈る大切な行事で、花正月と呼ばれる所以です。
  • どんど焼き(左義長)
    神社などで、正月飾りや古いお札、書初めなどを燃やして悪霊払いをします。この時、餅花の餅を焼いて食べることで、その1年間は健康に過ごすことが出来るといわれています。
    どんど焼きの炎によって、その歳の歳神様がかえられるという言い伝えもあります
  • 小豆
    15日の朝、小豆粥をいただき、家族の健康を願います
    小豆の赤は福をもたらす色とされ、災厄から守るため「ぜんざい」をふるまう風習もあります。

明日で正月も終わり
皆様の健康と良き一年をお祈りします