素材(ミラーや透明ガラス等。色付きや厚みのあるガラスだと分かりづらくなります)
ガラスを彫り込まず、透明感を残しながら彫刻します。 彫刻面は、段差がなく触ってもあまり分かりません。 やわらかいヴェールのような表現や水墨画のような表現が可能
1. 彫刻面の油分をふき取り、シートを貼ります。周りをガムテープなどで養生します 2. デザインに沿って、カッターでカット。鏡は傷つくと、目立つのでカットも要注意 3. 削る部分をめくります ※段彫り1〜5、沈め彫り1〜4を参照 4. 一番上に出ている部分を彫刻していきます。 圧力を最小にして、砂の量を多くすると、柔らかな彫刻ができます。 ※(バラは、花びらがそれぞれに入り組んでいるのでパーツの一部を彫って、貼り戻して再度ブラストします。そのため、剥いだパーツは取っておきます 5. 3〜4を繰り返し行います。ぼかしは彫る段差ではなく、彫らない部分を残して彫刻するので、彫り過ぎない要注意が必要です。 6. 彫りすぎちゃうと、真っ白なシルエットになってしまいます(T_T) パーツ全部を彫り終えたら、全体的に光のあたる部分、影の部分を考えて、かなり微弱な圧力で少しづつ重ね彫りしていきます。(スフマート) 7. シートやガムテープを丁寧にはがして洗ったら出来上がり。
サンドブラスト工芸 製作方法一覧